銘柄記録4月24日:今日の市場の見方
4/24備忘録:銘柄まとめ(推奨ではありません)
9336 大栄環境
産業・一般廃棄物の収集運搬から中間処理、再資源化、最終処分まで一貫して手掛ける企業で、特に最終処分場の保有に強みを持つ。足元では輸送コスト上昇が同社のコストにどう影響するかが懸念として挙げられているが、この業界は価格転嫁が可能な側面もあり、個別案件ごとに採算は見極められていると考えられる。直近決算では収益の伸びがやや抑えられた見方もあるが、事業拡大に伴う外注委託の増加なども背景にあり、企業側が慎重に見積もっている可能性も含めて整理しておきたい。
6506 安川電機
好業績を背景にしつつも、市場の見方次第では先行投資の重さが意識される局面もあり得る企業。フィジカルAIなどの分野はまだ研究段階にあり、半導体関連の進展に対応するための固定費負担は継続的に発生する構造。モーションコントロール事業は27/2期に大きな増収が見込まれる一方で、ロボット事業は伸びが限定的と見られるケースもあり、全体としてコスト負担の評価が揺れやすい。外部環境として原材料や供給面のリスクも意識されるが、技術軸での成長を見据える企業である点から、タイミング次第で注視されやすい銘柄といえる。
8015 豊田通商
トヨタグループの総合商社で、アフリカを含む新興国展開が特徴。モビリティ事業は西アフリカなどでの販売が堅調とされ、加えてヘルスケアやコンシューマー領域も収益拡大が報告されている。アジア新興国でもモビリティ需要は底堅いとされ、26/3期通期計画に対して3Q時点での進捗率は高水準。全体として企業のガイダンスは保守的に見える側面もあり、地域戦略の進捗とあわせて見ておく必要がある。アフリカ展開という観点では日本企業の中でも特徴的なポジション。
2433 博報堂DY
国内広告2位で、博報堂、大広、読売広告社を傘下に持つ。海外強化を目的としたM&Aも継続的に進めており、事業の幅を広げている。ネット広告は前期後半から動きが見られ、今期はテレビ系メディアの持ち直しも含めて回復基調が意識される場面。人件費の見直しやTOBなどを通じて、従来の広告モデルからデジタル領域へと軸足を移す流れも進行中。事業構造の変化と市場環境の回復がどの程度連動するかという視点で見ていきたい。
