5月12日:今日の市場の見方
忙しい時に限って体調を崩すんですが、今回は本当にきついですね。先日から37.5度前後の熱がなかなか下がらなくて、体力をかなり消耗しているのか、歩くのもしんどいし、人の話を聞く集中力も落ちている感じなんです。これ、三、四年前にコロナワクチンを打った後と少し似ていて、あの時はアトピーも重なって半年くらい治らなかったんですよね。寒いのに暑いという感覚になって、クーラーも辛いし、時々記憶が飛ぶような感覚もありました。
それってボケじゃないのかと心配にもなるんですが、体温を測って37.8度なんて数字を見ると、「まあ仕方ないか」と逆に納得してしまうんですよね。ただ、この市場も相当体力を削ってきます。市場には資金があるんですが、動いている銘柄はなかなか買えないし、下がる銘柄は本当に理不尽な売られ方をする。サンリオなんかを見ても、外資の貸株がかなり積み上がっているから、買い戻しも入る一方で、とにかく売って売って売り叩かれる。本質的にはどうなんだ、という感覚になりますよね。
ある意味、アラブ系の資金はキャラクター株やゲーム株、それにプラント、鉄鋼、造船なんかも保有しているんですよね。自動車もそうです。ただ、理屈があるようでいて、これらのポジションは上がるタイミングでも売り圧力が強かった。それがここ最近、一気に売られて、最後は決算を利用した仕上げの売りのような動きになっています。日本企業は先読みの受注を今期計画に入れないことが多いので、今期減益という数字自体はある意味当然なんですが、それをAIが機械的に反応して売り叩く。そう考えると、原油輸出が滞ったアラブ系資金の換金売りに、外資の実需売りが重なっているんじゃないかと思ったりもするんですよね。
本当に難儀な市場です。上がる銘柄は一方通行、下がる銘柄も一方通行で、上昇局面では強い銘柄ばかりがさらに買われ、下落局面では“デストロイヤー売り”みたいな動きが出てくる。昨日なんかは踊り場だったから売りがきつかったですが、今日あたりは、仮に戻り始めても昨日の下げを拾った人の利食いで重くなり、その瞬間またAIが反応するんでしょうね。そして最後はまた半導体に資金が向かう。なんだか、少し拗ねたくなるような相場ですよ。
それでも、淡々と仕込みを続けるのが自分らしいんですがね。
