ばらつくテクニカル判断(5/18朝の講義)
こういう時って、本当に難しいですよね。通常の市場ならば、決算を気にして売られたり、出尽くしで下がった人気株に対して、「ある程度は折り込んだ」と考えて買いに向かう感覚が自分にはあります。ですが今回は、「長く買われ続けた」「偏った物色が進み、確認作業が必要な銘柄まで仕手化している」といった状況を考えると、なかなか手を出しにくいんですよね。
キオクシアのように、下げていた分だけ反応しやすいタイプは狙える存在になるのでしょうが、全体として見れば、買い疲れ、セル・イン・メイ、ヘッジファンドの中間決算といった要素も重なっていて、普通なら積極的には行きにくい場面なんです。
だから、テクニカル分析というのは本当に難しくて、そこには予測や期待値が入り込むから、上げ下げの考え方によって見方が大きく変わります。チャートを見ても、「まだトレンドは崩れていない」と言う人もいれば、「物色の方向は明らかに変わった」と見る人もいます。どちらが正しいという話ではないんですが、源太のバイオリズムで言えば、20日を境に市場の流れが変わるようなタイミングに来ているんですよね。
一方で、同じ周期分析でも、大和あたりの分析では63000円が今日明日の目標価格になっていますし、自分の見方では59100円方向を意識する周期になります。ただ、目標値の出し方自体が違うのであり、統計的な見方でいけば、62000円から63000円というのが、今週前半の一般的な市場観なんでしょうね。だから、数字が出ると、それを根拠に決めつけて売り込みたがる人も多い。一方、自分のように「自分ならこう考えるが」と前提条件を比較しながら見るタイプもいます。
まあ、20日と言えばエヌビディアの決算発表ですし、その影響がキオクシアなどにも波及するという見方なんでしょう。ただ、そこをいったん排除して考えると、「下げても崩れ切らない」というバイオリズムにも見えるので、買いが入ればまた戻していく可能性はあるんでしょう。
今日は源太カレンダー「ポイント日」ですからね。
9142九州旅客、6814古野電気、1963日揮
