情報不足(5/19朝の講義)

最近は市場情報の有料化がかなり進んでいますよね。一つには、AIによる記事の拾い方が非常に早くなってしまい、元の配信元や情報機関のホームページまで辿り着く人が減った、という話が定説になっています。実際どうなのかは別として、普通の記事まで閲覧制限されるようになった結果、SNSで切り取られた情報だけが先に広がってしまうことが多いんですよね。

しかも、大統領や政府高官の発言ですら、「個人の感想」みたいな扱いで流れてしまう反面、実際には決まっていないことや、事実誤認もかなり混じっています。

もっと言えば、最近は映像ですら簡単に作れてしまう時代ですから、「取り方によっては」という個人意見が主流になったり、作られた配信記事そのものが強い影響力を持つようになっています。自分なんて大した読者数でもないので影響は限定的ですが、何万人単位のフォロワーを抱える人になると、たとえ恣意的でなかったとしても、相当注意しないと、当局が動くような話にもなりかねないですよね。

自分の場合は、お客様からお金を頂いて「教育」をするのが基本なんですが、投資顧問時代は銘柄を紹介したり、指導を行なったりしていました。ただ、最近は登録もないまま「サロン」という形で高額なお金を取るところも増えています。これは金融庁的な感覚で見る部分もありますが、一番厄介なのは、広告収入で成り立つタイプなんですよね。こちらは郵政省系の管轄だったりして、見る側の自己判断という建て付けになるから、また話が違ってくる。

最近は、むしろそちらの方が影響力を持っていると言われていますよね。

4055ティー&エス、8306三菱UFJ、6481THK