良い話はないのに(8/12朝の講義)
11日の日本市場は休場。前日10日の日経平均は+1363円の6万6970円となり3営業日ぶりに反発した。11日の米国株式市場は続落。ダウ平均は184.13ドル安の53791.85ドル、ナスダックは159.91ポイント安の26445.45で取引を終了した。
2026年8月12日 朝の講義
ほんと難しい市場です。NYは地政学リスクが表面化してきますし、ミサイルは朝から日本周辺に飛んでくるから、落ち着かないですよね。イランの首脳も反米というか強硬派で固められて、普通なら、この休みの先物なんて下がって当然だと思うんです。
昨日の先物を朝から見ていたんですが、300円台で押さえて、常識的な300円戻りで返したんです。それが結局は67000円台に戻ってくるし、何か良いことでもあったのかと思いますよね。
そりゃ、解説を求められたら「好業績を背景に」なんて言い方になるんでしょうが、良い決算であっても株を売ってくる流れがあるんだから、正しい解説ではないでしょう。要は売ったんですよね。売って、出そろった決算と比較した新しい市場になったと思えばいいのであって、それを見て「どこが良いのですか?」となった時に、AI関連が良かっただけではなく、金融機関や不動産、食品と幅広く良く、春闘の3%アップを吸収した形跡を感じているんですよ。
だから、6月にアナリストの多くが目標株価を上げたから、好決算が響かなかったのであって、ここに来て押した株式の見直しという感じが出てきているんですよね。まあ、バリュー株なんてのは酷すぎましたから。
そこで、反転も一巡に近いのだから、あまり良くはないが理由は分かる、というタイプがここは反発してほしいんですよ。
3407旭化成、3837アドソル日進、7995バルカー
