銘柄記録8月13日:今日の市場の見方
8/13備忘録:銘柄まとめ(推奨ではありません)
4042 東ソー
東ソーは塩ビや苛性ソーダの大手。1Qの決算は上振れしたものの、アナリスト評価は低いイメージがあります。通期ガイダンスが予想線とされた見方も多く、そのくらい今回の決算は、先にアナリスト評価が高かったのだろうと思います。チェーン事業、つまり基礎素材や付加価値素材の利益増が大きかった点は確認しておきたいところです。これまで非開示であった会社営業利益計画は、上期が12%増の500億円、通期が10%増の1,050億円。会社ガイダンスは予想通りでも、ちゃんと出ているだけに、無視するのはおかしいと思います。
9766 コナミグループ
コナミグループは家庭用ゲームやモバイルゲームが主力の企業で、スポーツ施設でも存在感があります。27/3期1Qの連結営業利益は63%増となり、「eFootball」のワールドカップ効果の一部が顕在化しました。8月の大型アップデートや、継続的な世界規模でのユーザー数拡大によって、一過性に終わることなく、成長が加速するものと考えて良いでしょう。6月に大きく売られたゲーム株は、一つには中東の換金もあったと思いますが、モメンタム相場の犠牲だったという見方もできます。
4733 オービックビジネスコンサルタント
オービックビジネスコンサルタントは、中小企業向け業務用ソフトの大手で、「奉行シリーズ」は有名です。その「奉行11シリーズ」のサポート終了に向けて、既存オンプレユーザーのクラウドシフトの加速を見込むほか、セキュリティ対策ニーズの向上などに伴う新規ユーザー獲得の増加期待、会社側が実施する予定の値上げなどを加味したら、来期も期待できるでしょう。サポート終了などのイベント時には、株価バリュエーションが付与されやすいことも踏まえると、逆張りが当面できると思います。
4307 野村総合研究所
野村総合研究所、NRIは野村証券系のSIで、コンサル・システム開発・運用を一貫して手掛ける企業。産業ITの売上収益は569億円(+4%)、営業利益は67.1億円(▲11%)。26/3期同様、売上面では国内好調・海外軟調が続いており、海外事業を保守的に見込んでいたアナリストは多かったと思います。逆に、国内の伸びがいまいちで意外な決算だと思いました。これは近年、新規顧客・新規領域案件の獲得に注力した結果、足元で上流工程比率が高まったためであると見ています。中長期的には成長期待が持てる企業であり、海外の出直りも評価すべきだと思います。
