タイミングを失った【4/25大引けの講義】

為替は155円70銭ついていましたが、本当にタイミングを間違ってしまったら、こういう展開になるんですよね。円安にフルベットしているからヘッジファンドは大儲けで徐々に収めていますよね。今は演題の人が投げざるを得ないようになっていまして、150円辺りでああいう言い方をしていたんですから、介入期待の円買いという人もいてたんでしょうね。為替も日経平均も好き放題させて、外資に至れり尽くせりの日本は良い人の集まりなんでしょう。

景気が芳しくない状況で、金利上げていくなんてことしたらきついような気がするんですがね。だから日銀は何もしないで円安に振ったタイミングを考えているんですが、神田ライン的な強い言葉が欲しいという気がしますよね。ですが、ここに来て申し上げる事は無いというのは、円売りの利食いもあるから20銭から50銭程度でじわじわだから、財務省の感覚では「過熱していない」という判断になるんでしょうね。

いずれにしても決算悪が続く3月決算物を見ていますと、買う気がなくなるし、連休とFOMCとなったら普通に持てないと感じてしまう、月内最終の休み前の日銀政策決定会合前ということになります。そりゃ、こういう動きになるのも仕方がないと思います。しかし、決算が関係ないものや、技術物ならばここはやることがあると考えて良いと思うし、明日は2月決算が済んだものの好業績から少し買いに行ってみます。

3543コメダ、3121マーチャント、6707サンケン

神田財務官、行き過ぎた動きにはあらゆる手段排除せず対応-円153円台:Bloomberg

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