銘柄記録4月14日:今日の市場の見方
4/14備忘録:銘柄まとめ(推奨ではありません)
6965 浜松ホトニクス
26/9期1Q(10-12月)は産業機器全体で前年比4.6%増と増収ではあるものの、内訳には濃淡が見られたことから、評価がやや遅れている印象。半導体製造装置は1.3%減となり、その中でも故障解析装置は堅調だった一方で、製造装置・検査装置向け製品は低調。原材料コストの影響が後ろに出た可能性や、開発型企業特有のブレも意識されるところです。一方で非破壊検査装置は20.5%増と、食品・電子部品向けで伸長しており、全体として見れば内容は大きく悪いとは言えないという見方もできそうです。
5310 東洋炭素
等方性黒鉛の先駆企業で、世界シェアは約3割。在庫調整に時間を要していることから、評価を引き下げる動きも見られますが、足元では半導体向けの動きが徐々に改善し、在庫状況も変化が出てきているとされます。そうした中で業績は緩やかな回復局面にあるとの見方もあり、一部で関心が集まっている様子。ただし人気化の側面もあるため、需給の動きは意識されやすい印象です。次世代原子炉関連という位置付けもあり、テーマ性を含めて見られる場面もありそうです。
9793 ダイセキ
産業廃棄物処理の大手で、廃液・廃油の中間処理やリサイクルを手掛ける企業。株価は比較的順調に推移している中で、7日大引け後に発表した26/2期は売上高6.7%増、営業利益1.8%増。営業利益は会社計画を下回ったものの、ダイセキ環境ソリューションに関するTOB費用の影響と見られ、内容としては一過性の要素と整理される向きもあります。足元では空売りの増加も見られ、短期的な動きを見込む向きもあるようですが、リサイクル分野としての必要性は変わらないという見方もできます。
6055 ジャパンマテリアル
半導体・液晶工場向けに特殊ガス供給装置およびガス販売を行う企業。昨年12月に取り上げた際は反応が鈍かったものの、2月には評価が進んだ経緯があります。今回はキオクシア関連としての認識もあり、前回と比べて反応の速さが意識される局面。NAND市況の回復が背景にあると見られますが、昨年前半に評価されにくかった銘柄である点も影響している可能性があります。キオクシア向けの繁忙により他顧客対応が遅れる面もあるようですが、現状の需給環境の中ではやむを得ない側面とも捉えられます。
