4月23日:今日の市場の見方

この市場で難しいのは、水準が高いがゆえに買いが入りにくい一方で、個別株の位置は低いものも多く、結果として空売りが入った銘柄や抜け出してきた銘柄に注目が集まりやすい点なんですよね。ですから、基本的にはある程度「強気」で向かわないと難しいのですが、その中でもポジションは整えていかないといけないので、強気と弱気の呼吸をどう取るかが重要になってきます。

たまたま昨日は日経平均が新高値を付けたものの、値下がり銘柄が8割以上という状況でして、用心していたのは間違いではないと思います。ただ、その中で何をしたのかがポイントで、スタートはドローン関連のような「今」に対応した売買だったとしても、「整える」という意味では、プラントや建設、充電関連などを考えることもおかしな話ではないんですよね。しかし市場は強気か弱気かという枠に縛られやすく、結果として動けず「売っただけ」という行動になりがちです。

自分は昨日、東京電力を買いました。かなり極端な発想ですが、皆が最も手を出しにくい大型株という点で、投げが出やすい流れの中、先週の短期売買の反動で売りが一巡しやすいと感じたんです。良いところで入れたと思いますが、今日あたり動けば売るつもりです。一方で、貯めるつもりで千代田化工のような銘柄も押さえており、こうした発想の組み合わせも一つだと思います。

目先の投資と貯め込みは本来別物ですが、皆が「目先」と捉えない銘柄で短期を行うこともあれば、逆に突っ込み買いのように見えて実は中期の仕込みである場合もあります。こうした使い分けや発想の切り替えをしながら向き合わないと、この相場はなかなか難しいですよね。冷静に「整える」という行為を意識しつつ、柔軟に対応することが大事だと思います。

決めつけずに臨まないと、高値ばかりを追いかける形になってしまいますよね。