なぜ反応する?(5/22朝の講義)
21日の日経平均は大幅反発し、前日比+1879円の6万1684円14銭で取引を終了した。米国株式市場は続伸。ダウ平均は276.31ドル高の50285.66ドル、ナスダックは22.74ポイント高の26293.10で取引を終了した。
イラン側からは「十分戦う意思がある」という話が出て株価が下落したかと思えば、一方で米国側では政府関係者発言として「和平交渉は上手く行きそうだ」という話が出て反転。この流れ、もう何回聞いたのか分からないですよね。正直、自分はかなり飽きてきています。もちろん、早く落ち着いてくれないと経済全体が麻痺してしまうんですが、結局うまく進みかけたところで、またトランプ氏辺りが「その条件では無理だ」とひっくり返しそうな気もしてしまいます。
ただ、それにしても、こうした話だけでここまで株価が乱高下するのはどうなんだろうという気もします。昨晩の日経平均先物なんて、一時61000円を割り込むような流れでしたからね。そこまで来たら、自分はソフトバンク関連の寄与や、PER11倍台まで来たキオクシア辺りを考えると、「さすがにそこまでは売り込まれないんじゃないか」と思っていたんですが、実際には普通に反転してきましたよね。
相場格言で「売りの急所は絶好の買い場」という言葉がありますが、昨日の夜なんか、まさにそういう雰囲気でした。一気に崩れたことで“勝負あり”に見えても、その下げを一気に買い返す動きが入ってくる。だから、売りが十分に乗ったところで反転したのかとも思います。ただ、リズム的には、来週前半くらいまでは今の流れが続くようにも見えるんですよね。問題は、その先の来週後半辺りでしょう。
まあ、今日は週末ですし、そこまで盛り上がる感じでもないでしょうが、個別株は少ししんどい展開になるのかもしれません。ただ、儲かっている分野がかなり絞られている分、逆に市場としては面白い展開になってきた感じもありますよね。
1443技研工、6966三井ハイテック、1963日揮
