新高値(5/25お昼の講義)


感覚的には「高いな」と思う部分はあります。ただ、米国企業の好決算が続いている状況を見ると、もし和平方向へ傾くのであれば、これまで懸念を抱えていた企業群にも資金が向かうでしょうし、市場全体の水準自体はもう一段上がる可能性もあると思うんですよね。

ただ、日本株については悪いとは言わないものの、相変わらず跛行色が強いです。日本株全体は割安感がありますが、実際に買われているところは、かなり厳しい株価水準まで来ています。だから、ここは無理に追いかけるより見送るしかないと思う反面、本当に和平へ向かった瞬間には、一気に上に走る気もするので、簡単には売れないんですよね。

だから自分は、むしろ和平がきっかけになって、一度市場が材料出尽くしのような形で下げる場面があった時に、売られたタイミングを拾う方が有利なのではないかと考えたりしています。とにかく今は、「何かを積極的にやる」というより、動きにくい流れなんですよね。

実際、大きく下げている材料株も多いですが、「なぜ下がるのか」と言えば、「週末に上がったから売る」というような短期的な理由も多い。全体としては、あまり興味を持たれないまま、一部だけが買われている感じで、市場の雰囲気としては決して良いとは言えないと思います。

待つ投資がしにくい市場なんですよね。今を捨ててまで、不当に売られているものを拾うという感覚が薄い。だからこそ、自分は逆に、皆が嫌がるようなところへ向かっても良いのではないかと思っていますし、相場の買われ方自体も少し変わってきているように感じます。時間がかかっても良いという前提で、少しずつ仕込みを始めています。

4345シーティーエス、6619ダブルスコープ、4118カネカ