イスラエルも諦めていない(5/26お昼の講義)


前引け前に、「イスラエルとヒズボラが全面戦争へ」みたいな話が急に出てきましたが、そんな話になったら本当に終わりが見えない戦争になりますよね。もちろん市場には色々な都合がありますが、根本的にはもううんざりする話でもありますし、実際には確認しようがない情報も多いから、ノイズの可能性だってあると思うんですよ。巨人の阿部監督じゃないですが、「何が起きるかわからない」という感じになってきますよね。

こういう流れを見ていると、本当に些細なことから予想外の方向へ進んでしまう可能性もあるので、今の株価位置を考えれば、とりあえず大人しくしておこうという気分にもなります。

実際、今日の半導体関連もかなり反応が分かれていますし、こういう展開は過去にあまり経験がないですよね。というより、トランプさんのようなタイプの大統領を相手に市場が動くという経験自体、今まで無かったわけです。それでも、結果として米国経済が非常に強くなってきているのは事実ですし、この環境を利用して、大きな経済圏を作り上げようとしているようにも見えます。

だからこそ、後になって「しまった」と悔やむようなことは避けたいですし、今のような状態なら慎重になるのも仕方ないと思う部分があります。ただ、そもそも何のためにこうした流れが始まったのかを考えると、結局は原油や資源の主導権という部分が非常に大きいのでしょうね。うまく原油価格や供給をコントロールする形になっているようにも見えます。

50年前から「石油は無くなる」と言われ続けてきましたが、結局まだ出てきますし、完全な代替もなかなか進まない。そう考えると、エネルギーというものの影響力は、まだまだ簡単には変わらないんでしょうね。

6758ソニー、1963日揮、4183三井油化