銘柄記録7月15日:今日の市場の見方
7/15備忘録:銘柄まとめ(推奨ではありません)
6506 安川電機
産業用ロボット大手。先日の決算では減益幅の大きさが市場の注目を集めた。1Q営業利益の通期計画進捗率は14%、ロボット事業の営業利益率は1.6%(前年同期比▲7.4ポイント)。基幹システム移行の影響で一部生産ラインを停止したことから、主力事業の生産に遅れが生じたと説明されている。一方、生産は改善傾向にあり、会社側は下期に安定稼働と上期比30%増産体制の構築を目指している。他の売上動向なども踏まえると、中期的な事業環境を確認していきたい銘柄である。
8002 丸紅
大手総合商社。中期経営計画「GC2027」では、28/3期の当期利益6,200億円以上を目標に掲げる。既存事業の収益力強化と投資による利益積み上げを進め、競争優位性を持つ事業をさらに強化する方針。「成長領域×高付加価値×拡張性」を備えた事業を戦略プラットフォーム型事業と位置付け、27/3期は同事業の実態純利益を前年比330億円増の1,640億円と計画している。電力卸売・小売の回復や北米モビリティ、医薬品販売事業の拡大などが前提となっており、今後の進捗を確認したい。
8309 三井住友トラストグループ
三井住友信託銀行を中核とする信託グループ。銀行、資産運用、資産管理、不動産など幅広い事業を展開し、信託財産残高は国内トップクラス。26/3期は戦略プラットフォーム型事業に全体の6割強となる2,537億円を投資した。重点投資を通じて事業ポートフォリオの改善を進め、非資源分野のROICを26/3期実績7%から10%以上へ高める方針を示している。株高や不動産市況の動向も含め、事業環境を見ながら評価したい銘柄である。
6432 竹内製作所
ミニショベルを主力とする建設機械メーカー。27/2期1Q決算では、受注高903億円(前年同期比59.2%増)、売上高568億円と市場予想を上回った。売上・利益とも堅調だったが、特に受注の伸びが目立ち、前向きに受け止める見方が多い。大手建機レンタル会社向け案件の拡大や欧州需要の回復で受注台数は約20%増加し、価格転嫁や為替の追い風も寄与した。今後も受注動向を継続して確認していきたい。
