銘柄記録7月22日:今日の市場の見方
7/22備忘録:銘柄まとめ(推奨ではありません)
9348 ispace
宇宙開発を手掛けるベンチャー企業。日本主体で開発が進められていた「Mission4」は、2026年3月の日米案件統合により「Mission3」へ名称変更となり、26/3期から28/3期にかけて業績へ影響する案件とみられている。SBIRによる最大120億円の補助金に加え、東京科学大学などのペイロード案件も確保しており、2026年6月末時点でプロジェクト収益案件は215億円規模となっている。ペイロードにはまだ搭載余地があることから、今後の案件動向も確認していきたい。赤字企業ではあるが、将来性への期待が集まりやすいタイプの銘柄である。
7721 東京計器
商用航海計器から事業を広げ、航空計器や防衛省向け機器などで知られる企業。近年は宇宙関連でも存在感を見せている。評価は容易ではないものの、防衛や宇宙分野は今後も継続して注目されやすいテーマと考えられる。また、河川防災関連でも実績があり、本社移転に伴う費用負担が今期から一巡することで、収益面の変化も確認していきたい。防衛関連銘柄として継続して見ていきたい存在である。
4046 大阪ソーダ
基礎化学品と機能性化学品を展開する化学メーカー。ヘルスケア事業が好調で、営業利益の伸びをけん引している。29/3期には営業利益構成比(調整額控除前)が48%(26/3期は38%)まで高まるとの見方もあり、コア事業の拡大が収益基盤の安定につながる可能性がある。糖尿病・肥満治療薬向け需要の拡大を背景に、医薬品精製用シリカゲルの販売増が期待されており、100億円超を投じた国内設備増強によって、欧米大手製薬会社の新薬や中国・インドなど新興国の需要への対応も進めている。
1926 ライト工業
地盤改良を中心とした特殊土木工事を手掛ける企業。同社の評価は難しい面もあるが、26/3期通期(4〜3月)の受注高は前年比9%増の1,438億円となり、国内・米国ともに基礎・地盤改良工事が伸長した。売上高は前年比15%増、営業利益は同34%増と大きく改善している。一方で、受注残の多さから工事受注の制約や反動減を懸念する見方もある。ただ、地盤改良分野はリニア関連なども含め需要が続くとの見方もあり、今後の受注動向を継続して確認していきたい。
