危険な香り(7/24お昼の講義)

セミナー開催のご案内

本セミナーでは、市場の周期性に着目した「リズム投資」を分かりやすく解説します。
「9月の〇〇」とは何か――その答えは、ぜひ会場でお確かめください。
定員に達し次第、お申込みを締め切らせていただきます。

2026年7月24日 お昼講義

米国経済そのものは健全だと思っています。ただ、地政学リスクが高まっていますから、何となく胸騒ぎがするんですよね。チャートもブラックマンデーを連想させるような形になってきていますし、相対的に弱い日本株は耐えにくいような印象があります。前場の引け前には買い戻しなどから踏ん張る場面もありましたが、この流れのまま三連休に入ってしまうと、追証や危機意識がさらに高まる可能性は残っていると思います。

もちろん、そうした考え方は少し行き過ぎなのかもしれません。ただ、現状は決算がなかなか評価されない相場ですし、来週から本格的に決算発表が始まります。物色も大型株や金融株へ向かい始めており、相場の流れが少し変わってきています。そう考えると、経済が悪いというより、「買われ過ぎた部分を整理している」という局面なのかもしれませんね。だから、日経平均と実際の経済が必ずしも連動していなかったということですし、その調整が、バカンスシーズンで買い手が少ないところを狙われたという見方もできると思います。

どこまで上がるか分からないほど買われていた銘柄は、一度下げ始めると今度はどこまで下がるのか分からないという見方になってしまいます。一方で、本当に良い兆しのある銘柄は、それほど売り込まれていません。だから、どこか人為的に指数だけを崩しているようにも見えてしまうんですよね。そして、こういう時に限って後場あたりになると弱気なレポートが流れてきますから、週末はどうしても動揺しやすくなってしまいます。

本当に、トランプという人は扱いにくいですよね。

8306三菱UFJ、7011三菱重工、1803清水建設