9月1日:今日の市場の見方

自分はわがままなところもあるし、人の心を解さない悪い部分があります。そもそも国語が苦手ですから、文章解釈も直接的な中から「相手を考える」ということができず、自分は「追究」という、言葉や動きから推測する「株屋の癖」が強いんですよね。だから、この市場内で40年以上も生きているし、解析にかけては評価が高いんでしょう。しかし、本心を伝えるのに時間がかかってしまい、結局は相手を傷つけてしまうことがあります。気も短くないと、株式市場は乗り切れませんしね。

この市場は、はっきり言って分からないのでして、強い市場にも弱い市場にもなります。弱い状況時には、アノマリーとイランの報復、金融系の中間期末の決算、米国ファンドの納税に対する動き、中間選挙と、言えばいつまでも続く弱気。しかし、強気は圧倒的な業績の変化と、値上げ決算で儲けが非常に多くなるという企業決算から見えていますし、データセンター建設資金で集めたお金が、その必要な間に「運用資金」に変化しているという部分もあります。そう考えたら、資金を動かす人が「いかに動かすか」だけで、市場は変わっていくんです。

従って、この市場は読みが難しいからテクニカルを重視し、個人投資家や運用する人が、マインド的にどう動くかが自然になってしまうので、感情のバイアスと市場リズム、チャートが簡単に当たってきます。逆に言えば素直なんですよ。そこを運用担当者が利用してリズムを変えてきた時からが、新しい運用スタイルになるのでして、それが感情から来る行き過ぎで失敗したキオクシアの投げであるとか、昨日の買いを生んだんですよね。

ここは新しい道に向かうことが大事で、自分たちの運用や行動でやってしまったことは、もう元には戻らないんです。やり直して、一からになります。