入りと出【4/11お昼の講義】

月面に日本人が降りれるとか大事なことでしょうが、防衛費なども強要されたりするから、資金的には「出」何だと思うんです。証券マンならわかるんですが、儲かったら「入り(イリ)」と言い、損したら「出(デ)」というのですが、なんとなく今回は出が多いような気がします。韓国の選挙も保守が惨敗しているから方向なども変わって来るんでしょうが、日韓関係がまた昔のようになって行くんでしょうから、また終わった終わらないが始まるんでしょうね。

そうした感じが非常にあるんですが、日本株は円安有利株を中心に堅調で、日立など新値取る企業も出て来ています。一つは為替介入を狙った夜間の売りが買い戻しているという観測もありますが、いや、日経平均周辺と買い難いようなところだけの物色だから、強くは感じないんですよね。しかし、介入が無いならば普通に円安メリットだから理屈に合いやすいですよね。

関係者が非常に苦慮した言い方していたから、相当な確率で153円台は介入と思われたんですが、財務大臣が「背景を調べて」なんてことをこのタイミングでいうから、介入はしないとの見方が多いです。まあ、いきなりやるから良くは判らないんですが、ただ、言えることは本当に強い市場ならば後場から物色は広がってくるはずですし、まずはそこら確認ですよね。そこから入りと出を決めていきます。

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