6072地盤ネットが底打ちからじわじわ来ています。市場は半導体など軽量級が乱舞でこうした株式は人気が無いのですが、堅調な受注から黒字化が今期は期待できますし、前期はその膿み出しを行ったという状況。改正建築基準法対応へ構造計算などを行っていますし、少し業容が変わってきたという感じが明白になってきています。

7730マニーは好決算で下がった企業でしたが、東海東京が目標株価を上げて来てから動きが変わり始め、いつもならば一日上がったら下がっていたんですよね。ニッチな医療器具ですから世界に進出しやすく、その国に工場を作るなどのコスト意識も非常に高い企業。売り上げ減が嫌われたといわれますが、企業の想定通りの良い数字だと思いますよね。執拗な買いが続き始めたから注目度も上がったのでしょう。

6837京写はプリント配線板メーカーで片面配線板では世界首位。片面配線板は自動車などに使われる物で、新型コロナ後の減産が堪えて、在庫が増加したんですよね。そこで大きな落ち込みになったのですが、現状は回復した生産台数ですし、白物も回復傾向になって来て、今期の数字は良くなると思いますね。前回の決算でも数字は良かったんですから、こういう低迷した時には押さえておきたいですね。

6182メタリアルは人工知能を使った自動翻訳サービスを提供の企業。専門産業向けの翻訳に特化しているから機械の説明書など、複雑な文章の解析がうまく、外国製品の優秀さが最近は言われているから、工作機械などでは利用者が多くなっています。日本からすると外国語の説明書は当たり前ですが海外からわざわざ日本語解説資料は作らないですからね。株価は上昇トレンドの押し目に当たります。