調整(4/22朝の講義)
21日の東京株式市場で日経平均は続伸し、前日比524円高の5万9349円で取引を終了した。米国株式市場は続落。ダウ平均は293.18ドル安の49149.38ドル、ナスダックは144.43ポイント安の24259.96で取引を終了した。
昨日前場のあの驚くような強さに対して、後場に入って場外クロスが増えてきたなと思ったら、急に失速しましたよね。夜間はイランとの交渉がうまくいかないのではという話から、さらにもう一段失速。こういう売買は本当に何なんでしょうね。落ち着かないというか、やっていてどうも気分が乗ってこないんですよ。こういう市場だと言えばそれまでなんですが、厳しいのは何より心身が疲れてくることで、資金の大きい市場だけに急騰はしても握力が続かず、上値が重い個別が増えてくる。動くものには資金が向かうが、その分急な失速も目立ってきます。
だから、上げも不可解なら下げも不可解で、投資意欲がどこか歪んでしまう感じになるんですよね。特に最近は、機関投資家のことをネットでは単に「機関」と呼んだり、単なる噂を「情報」と言ったりする。自分が普通に思ったことを書いただけでも「情報ありがとうございます」なんて言われるから、逆に書きにくくなってしまう。どうも解釈がズレている感じがあるんですよね。
それを古いと言われればそれまでで、言葉の変化だと言われればそうなのかもしれませんが、例えば某大先生が「日経平均が10万円になる」と書いたのを見て、「こういう情報がある」と伝えてくる人もいるんですよ。それは情報というより、その人がそう思っているという話であって、ネットの言葉としては成立しても、それをそのまま受け取る人にとっては信じ込んでしまう可能性があるんですよね。
こういう状態の市場というのが一番怖くて、結果的に押し目買いが通じにくくなる局面につながっていくんだと思いますね。
6366千代田化工、3697SHIFT、4680ラウンドワン
