銘柄記録4月22日:今日の市場の見方
4/22備忘録:銘柄まとめ(推奨ではありません)
4109 ステラケミファ
電子部品向けの高純度フッ素薬品を手掛ける企業で、世界シェアも高く、半導体から電子部品関連の流れに連動しやすい側面があります。主力の高純度薬品は半導体の微細化進展に伴う需要に加え、原発向けボロン10などエネルギー分野も抱えており、複数の成長分野に関わる構造。原発関連は中国の新設向けなどで増加傾向にあるものの、年ごとの振れが大きく、前期はやや弱い方向に出ています。一方で、電子材料部門のフッ化カリウムがデータセンター向けで動き始めており、足元の変化として見ておきたいところです。
6136 オーエスジー
精密切削工具の大手で、航空機や医療分野などにも展開。原材料であるタングステン価格の上昇を受け、国内では2025年12月から売価引き上げを実施しており、今後はサーチャージ制の導入も予定されています。コスト上昇に対する価格対応が進む中で、半導体装置向けの需要もあり、株価面では反応が見られている状況。決算面でも想定より持ちこたえている印象があり、外部環境と価格転嫁のバランスを見ながら評価する局面といえそうです。
5076 インフロニア・ホールディングス
前田建設を中核とするインフラ建設企業で、前田道路や前田製作所などを傘下に持つグループ。4月14日に水事業大手の水ingを約912億円で買収することを発表。三菱商事、荏原製作所、日揮HDから全株式を取得する形となり、水ingの売上高や利益規模を取り込むことで、インフラの上流から下流までを一体で担う体制が整いつつある状況です。特に水関連分野の強化が進む点は、事業ポートフォリオの変化として見ておきたいところです。
2782 セリア
100円ショップ業界2位で、独自の業務効率化による高い利益率が特徴。国内でのシェア拡大を進めており、26/3期第3四半期累計では増収増益を確保。節約志向の高まりを背景に既存店売上も堅調で、商品仕様見直しによる原価抑制やセルフレジ導入による販管費改善も寄与しています。こうした収益構造の改善が続く中で、評価とのギャップがどう見られていくかがポイントになりそうです。
