そりゃ凄いわ(5/22お昼の講義)
22日前引けの日経平均株価は続伸。前日比1410.47円高の6万3094.61円で前場の取引を終了した。
寄与度の高い銘柄が相変わらず非常に強く、今日はそこに付随する銘柄まで買われてきました。徐々に物色の広がりは見えてきていますが、日経平均の水準を考えると、「頑張れ」とは思っても、「ここで積極的に買いたい」とまではなかなか感じにくいですよね。人気化した銘柄の連続性の無さや、先週のあの弱気一色の空気は何だったのかという気にもなります。イラン問題はまだ片付いていませんし、決算発表も一巡、金利も高いままですからね。
以前から話しているように、今回は単純な金利問題というより、債券需給の偏りや、ヘッジファンドの中間決算前という特殊な需給面から市場が神経質になっていた部分が大きかったのでしょう。もっと言えば、昼のテレビでも「イランと米国の和平交渉が進展」といった話を何度も繰り返していますが、同じ材料を何回使うのかという気にもなります。市場も慣れるとか飽きるとか、そういう感覚があっても不思議ではないですよね。だから結局は、多くの持ち玉から生まれる需給が、今の動きを作っているようにも感じます。
スナック菓子が過去最高の売上という話もありましたが、値上げ効果の部分も大きいのでしょう。それでも、日本人がこのインフレ環境にある程度対応できているという見方から株価が高いというなら理解できます。ただ、現実には寄与度の高い銘柄中心の循環物色ですから、なかなか市場全体が強いという実感には繋がりにくいんですよね。だから自分は、プラントや銀行など少し違うところを考えていましたが、今日は意外にそうしたところにも資金が回ってきた印象があります。
8306三菱UFJ、5563新日本電工、1963日揮
