なぜ反応する?(5/25朝の講義)
週末にアレス投資顧問の講演会へ、和島英樹さんと一緒に出たんです。本当に和島さんは良く勉強されていると感じましたね。元新聞記者の方というのは、当時の癖が残っているのか、企業ヒアリングや現場訪問を非常に丁寧にされます。証券会社でも法人営業系は、どうしても会社の方針や戦略といった大枠を重視しがちなんですが、新聞記者出身の方は製品の特徴や技術面を細かく見ているんですよね。そういう中身まで理解していると、相場の第一波に乗れる強さがあるんだと思いました。
ただ、キオクシアについては、やはり上がり方が急だったので、「売ったらさらに上がる」というような、推奨しづらいタイミングもあったようです。内容としては、先日自分がLiveで話した「なぜ東芝がキオクシアを手放したのか」という話に近く、そこから「なぜエルピーダを潰したのか」という話でも盛り上がりました。それと同時に、現在の化学株の底堅さについても話題になりました。ホルムズ海峡の問題がある中で、これだけしっかりしているのは「相当強い」という見方ですよね。たまたま自分も最近は化学株について書いていましたし、アレスの阿部社長も冒頭から化学株の話をされていましたから、余計に印象に残りました。
本当に勉強になった一日でしたし、結局は「トランプさんの発言に振り回されるより、自分で見る力を持て」という話だったように思います。それでも休み中にトランプ大統領が「近い」みたいな発言をしたことで、休日の時間外ではNYも上がり、ナスダックも強かったんですよね。ただ、今晩のNY市場は休場ですし、またTACOっぽい発言も出ています。仮にホルムズ海峡問題が落ち着いたとしても、今度は別のことを言い始めるんでしょう。
なんとなくですが、ホルムズ海峡問題に協力的ではなかった国々に対して、嫌味なのか圧力なのか、何かしら仕掛けてくるような気もするんですよね。
4345シーティーエス、5563新日本電工、4118カネカ

