6月12日:今日の市場の見方
相変わらず自分の下手さには呆れてしまいますが、本当に夏相場は難しいですよね。結局、長く我慢して持っていた株が、今日のような場面になると買値を超えたところで逃げたくなる。そんな展開になりがちです。一昨日買った銘柄も多いのですが、仕手性の強いものが多いだけに、会社へ向かって市場が始まるまでは本当に分からないんですよね。
自分としては間違った投資をしているつもりはないのですが、何か一つ噛み合っていないような感覚があります。ただ、昨日も外資の買いはかなり目立っていました。
主力どころは消去法的にキオクシアへ向かう流れになっていて、個人投資家も運用者も外資もそこを見ている印象です。しかし、自分が見ていたのは化学株や大型株の方で、日本人投資家がなかなか手を出しにくいところを、外資はあっさり買ってくるんですよね。そういう流れが出始めているということなのでしょうが、市場を動かせる立場の人たちが作り出した雰囲気の影響も強く感じます。昨日の朝などは、ネガティブキャンペーンかと思うほどでした。
とはいえ、NY市場の反発や中東情勢の進展は無視できない材料です。日本市場は0.25%程度の金利上昇ならある程度織り込んでいるように見えますし、債券市場の動きを見ると、0.5%程度まで意識している向きもあるのかもしれません。そこへ換金売りが一巡したような市場環境が重なっています。
さらにSQ通過後はオプション絡みの特殊な売買も一巡しやすくなるため、来週以降の需給変化には注目したいところです。その中で和平進展という話が加わるなら、市場全体の見方も少し変わってくる可能性があります。そう考えると、週末というタイミングも含めて、売り方にはやや厳しい環境なのかもしれません。
ただ、それでも下げ続けてきた銘柄のすべてが見直されるとは限りません。個別株には多少の変化が出てきても、これまで強く売り込まれてきた分だけ、戻ったとしても依然として低い位置にある銘柄も多いんですよね。
好業績であっても「成長の伸びが鈍化する」というだけで売られている銘柄は少なくありません。PBRやPERといった評価指標を見ると、テック株とは比較にならないほど低い水準に置かれているケースもあります。また、テック関連であっても銘柄ごとの評価にはかなり差があり、同じ業種だから一括りにはできない状況です。
化学株などは、平和的な方向性が意識されるなら事業環境の見方も変わってくる可能性がありますし、米国向け投資に関連する分野も改めて注目される余地がありそうです。
まあ、結局は頑張るしかないんですがね。今日は強い銘柄も見ながら、一方で端の方に置かれている割安株や、最近大きく下げた主力株の動きにも目を向けていきたいと思っています。
