銘柄記録6月21日:今週の市場の見方

6/21備忘録:銘柄まとめ(推奨ではありません)

3769 GMOペイメントゲートウェイ
EC事業者向けに決済処理サービスを提供する企業で、GMOグループの中核企業の一つ。足元では大型パイプラインの獲得が順調に進んでおり、26/9期第2四半期末時点では、上期稼働済みが4件、下期稼働予定が14件、27/9期上期稼働予定が10件、下期稼働予定が6件となっている。オンライン決済市場の拡大が続く中、生成AI対応の決済実装仕様書を公開するなど、顧客基盤の深掘りにも取り組んでいる。決済というインフラ分野での取り組みを継続的に確認しておきたい企業である。


7241 フタバ産業
自動車骨格プレス部品大手で、プレス・溶接技術を中核とする企業。足元では主要取引先である自動車メーカーの生産活動が堅調に推移しており、支給品を除く実質ベースでの売上高営業利益率改善や、生産性向上への取り組みも進められている。中国事業の立て直しにも一定の成果が見られ、株主還元策としてDOE3.5%を下限目標とする方針も示されている。自動車関連株全体には様々な見方があるが、同社は少し異なる視点で見られる場面もあるのかもしれない。


7821 前田工繊
河川や道路補強など、防災・土木関連資材を手掛ける企業。26/6期第3四半期累計業績は増収ながら減益となったが、インダストリーインフラ事業における海外子会社BBS Motorsport GmbHの影響によるものであり、期初から一定程度想定されていた内容と見る向きもある。主力のソーシャルインフラ事業は堅調に推移しており、防災やインフラ更新需要を背景とした事業基盤は引き続き注目される。業績だけでなく、事業構造の変化も含めて見ていきたい企業である。


7936 アシックス
ランニングシューズ大手で、欧州でも高いシェアを持つ企業。今年はサッカーや野球などスポーツイベントが多く、スポーツ関連市場への関心も高まっている。26/12期は売上高、営業利益ともに大幅な伸びが見込まれており、特にオニツカタイガーブランドの存在感が増している。ブランド価値向上に加え、接客人員の増強やオペレーション改善などの取り組みも進められている。単なるスポーツ用品メーカーという見方だけでなく、ブランド戦略の変化にも目を向けておきたい企業である。