6月25日:今日の市場の見方
自分は、これからの新しい展開はAI技術そのものだけではなく、AIをどう活用して利益を生み出すかという段階へ変わっていくと思っています。その一つがフィジカルAIのような機械分野でしょうし、実際に活用する産業の広がりだと考えています。すでにHPC(高性能コンピューティング)なども動き始めていますし、技術が進めば、それを使いこなせる企業の方が有利になるでしょう。だから、今までとは違う相場の展開も考えていますし、高市政策による資金投入から、新しい産業が育つ可能性も視野に入れているんですよね。
ただ、おかしいと感じるのは市場の反応なんです。「高市政策は無謀だ」「資金はどこにあるんだ」といった論調が目立ちます。思わず「野党か!」と突っ込みたくなるような話なんですが、借金の多い日本が変わっていくためには、新しい産業から利益を生み出すという発想が必要だと思うんですよ。逆に、岸田・石破政権は何を目標に、何を基準として政策を進めてきたのかという点も考えてしまいます。
限られた資金をどう分配するか、足りないから個人負担を増やすという考え方が、これまでの日本だったように思います。だから、本来進めなければならない国土強靱化も思うように進まず、下水道などインフラの更新も十分にできなかった。それでも税収や保険料を引き上げ、その範囲で物事を進めようとしてきたわけですよね。
一方で、高市政策は、まず動かして収益を生み、その後に回収していくという考え方です。この発想は、「日本資産成長協会」が掲げている考え方や教えとも重なる部分があると思っています。
つまり、お金に働いてもらうという発想なんです。昔の日本人が持っていた「お金を貯める」という考え方ではなく、「お金を増やす」という戦略。その意味で、高市政策が掲げる「日本成長戦略」という言葉は、我々の協会の考え方ともどこか通じるものがあるように感じています。
