知識が乏しい(6/29朝の講義)
NHKで各党の方々が金利上昇と投資について話をされていたんです。まあ、知識が乏しいという言い方は良くないのかもしれませんが、この市場の難しさまでは十分伝わっていないという印象でした。債券投資についても、実際にはなかなか難しい話なんですよね。だから結局のところ、借金をして住宅を購入した人たちが、今後は負担を感じやすくなるという形になっていくのではないかと思います。景気そのものは、この程度の金利上昇で大きく崩れるとは考えていませんし、半導体についても数量需要がある限り、製造装置は稼働していくのでしょうからね。
ただ、机上の数字と実際の資金配分は必ずしも一致しないと思いますし、先日も書いたように、エヌビディアは新製品投入直後には利益率が低下しやすい傾向があります。そう考えると、この局面を慎重に見たいという人が多いのも理解できます。複数年契約で半導体を供給するという話がある一方で、韓国企業が減産を打ち出したことについては、その判断の背景に少し疑問が残るんですよね。
さて、そうした展開になってきたのであれば、建設やクリーンルーム、電設、発電関連といった分野にも目を向ける必要がありますし、金利上昇を追い風とする銀行株なども候補に入ってくると思います。日経平均だけを見ていると分かりにくい相場ですが、個別株で投資家が楽しめるような市場になってほしいですね。
月末のリバランスやポートフォリオの組み替えも、もう少しで一巡すると考えられます。そうなれば、揉み合いや調整を経て休んでいた銘柄にも、少しずつ光が当たるような流れになってほしいと思っています。
1945東京エネシス、8136サンリオ、8306三菱UFJ
