利食い売り(6/26お昼の講義)
26日前引けの日経平均株価は反落。前日比2763.62円安の6万9602.72円で前場の取引を終了した。
確かに期待値が高くなり過ぎていた流れではありましたが、それにしても、あっさりと売られるものだという印象ですよね。一昨日の下落は、韓国企業のSKハイニックスが減産すると伝えられたことが一つの要因でした。エヌビディアからの発注減少を意識した見方が広がったということでしょうし、同じAIサーバー需要に関わる光ケーブルやHDD・SSD、電子部品などにはマイナス材料と受け止められやすく、汎用品については少し注意が必要な部分もありました。だから、自分は昨日の上げについては、少し確認不足だったように感じていました。
いや、そういうことだけではなく、昨日の上昇の勢いが少し極端だったことや、週末を控えた投げやリバランスへの警戒感を考えれば、決して悪い状況ではないんです。ただ、エヌビディアのチャートもやや崩れ始めているので、別の心配の方が目立ってきているんですよね。そうしたタイミングで市場全体が叩かれたような印象がありますが、個別で見れば問題のない半導体関連企業もありますし、朝から「これからは個別で見ていかないと」という話をしていましたよね。
ですから、金融株や土木関連など、好業績の範囲で割安に位置している企業であれば、それほど問題はないと思っていますし、企業そのものの業績も堅調です。本来であれば、そうした局面では買い向かう場面だと思うのですが、なかなかそういう動きが見られないんですよね。だからこそ、悪い話ばかりが妙に現実味を帯びてきますし、休み前でもあるので積極的には動きたくないという見方にもなってきます。
ただ、そういう雰囲気を作るのも市場の主導権を握るAI売買なのかもしれません。実際には、意外と大丈夫なのではないかという気も、自分はしているんですがね。
8136サンリオ、1963日揮、8306三菱UFJ
