銘柄記録7月10日:今日の市場の見方

7/10備忘録:銘柄まとめ(推奨ではありません)

8306 三菱UFJフィナンシャル・グループ
日本最大の金融グループ。日銀の利上げはROEやROAの改善につながる可能性があるとして、金融セクターを代表する存在とみられている。3年連続で過去最高益を達成し、27/3期も最高益更新を目標としている。金利上昇局面を前に、預金サービスの見直しや小銭両替の有料化など収益基盤の強化を進めてきた点も特徴的で、第一四半期は好調な業績を見込む見方もある。市場では、半導体に続く注目セクターとして金融株を挙げる声もみられる。


9404 日本テレビホールディングス
読売グループに属するテレビ放送の草分け的企業。IP・コンテンツ事業の拡大が進みつつあり、政策保有株の売却や株主還元の強化による資本効率の改善も注目されている。株価は視聴率低下やコンテンツ不振、景況感悪化などを背景に軟調な場面が続いたが、中東情勢の落ち着きとともに広告市況にも変化が見られる。価格転嫁を含めた収益改善の余地があるか、今後も確認していきたい。


2353 日本駐車場開発
商業施設や月極駐車場、顧客用駐車場の運営を手掛ける企業。マンションやスーパーなどで新規案件を獲得し、附置駐車場の管理・借上台数は堅調に増加している。また、子会社の日本スキー場開発では、インバウンド需要の回復を背景に来場者数が増加している。インフルエンサーとのコラボイベントなど、新たな集客施策も進められており、社会環境の変化と事業展開がかみ合い始めている印象がある。


2656 ベクター
PCソフトのダウンロード事業で知られる一方、現在はPayPayのポイントモールなども展開している。LINEとのポイント移行を巡る動きから売られる場面もあったが、業績面では改善傾向がみられ、大きく不利な状況とは言い切れないだろう。さらに、前期に取得した高性能サーバーを活用したAI演算リソースのレンタルでは、海外企業との契約実績も出始めている。事業構造の変化は、まだ市場で十分認識されていない可能性もありそうだ。