銘柄記録9月15日:今日の市場の見方

9/15備忘録:銘柄まとめ(推奨ではありません)

8058 三菱商事

三菱商事は、常識的には金利上昇が不利に働く商社だけに、嫌われやすい株式です。5月から7月までの下落には過熱感もあったでしょうが、そうした見方も市場にはあったと思います。

27/3期1Q(4~6月)の当期利益は、前年同期比954億円増の2,985億円。通期計画に対する進捗率は27%と、好スタートになりました。増減益要因を見ると、資産・事業リサイクル関連損益や特殊要因などの一過性要因は同85億円の減益でしたが、一過性要因を除く巡航利益は同1,039億円の増益です。ですから、来期以降の業績にも期待できます。金利上昇局面で影響を受けるならば、逆張りで挑みたい株式です。


7803 ブシロード

ブシロードは自社IPを多数保有する企業で、「ヴァンガード」や「バンドリ」が有名です。7月30日に全世界で同時発売された「パルワールド オフィシャルカードゲーム」の世界出荷数は350万パックを突破するなど、初動は好調に推移しています。メインターゲットとなる地域は北米です。

10月以降には、第2弾となるブースターパックの発売も計画されています。現在は高値圏にありますが、市場が調整してきた時には考えたい株式です。


8750 第一ライフグループ

第一ライフグループは国内生保大手。国債などの運用は気になりますが、それを補って余りある株式の含み益を考えれば、狙いやすい株式です。

配当利回りによる金融セクター内での割安感と、国内の運用利回り改善による利益成長を踏まえると、株価には上値余地があると考えられます。金融セクター内では銀行に分があるものの、同社も着実に収益を底上げしています。

利上げの加速によって、日銀総裁の言うターミナルレートへの到達が早まると考えれば、成長戦略が生きてくるでしょう。


4536 参天製薬

参天製薬は点眼薬の大手。業績に不満があるのか、株価は大幅に下落しています。業績予想では、RC28-E/STN1014300(糖尿病性黄斑浮腫[DME])の中国発売の遅れにより、29/3期以降のコア営業利益を若干減額しました。これが株価下落の要因です。

しかし、「リジュセア」(小児近視)や「アップニーク」(後天性眼瞼下垂)の販売立ち上がりに加え、RC28-E、CBT-001/STN1014200(翼状片)といった新規疾患領域における事業開発が進んでいます。また、RC28-Eの症例数を追加した安全性試験の計画や、CBT-001の臨床試験におけるトップライン結果にも期待があります。