銘柄記録9月16日:今日の市場の見方
9/16備忘録:銘柄まとめ(推奨ではありません)
3941 レンゴー
レンゴーは、板紙から段ボール製品まで一貫して手掛け、段ボールでは国内首位、製紙業界でも3位の企業です。昨年夏場に各社が打ち出した段ボール原紙とシート・製品の価格改定は、想定よりも時間を要しましたが、概ね決着しました。
現時点では、業界として追加値上げの動きは見られていません。しかし、変動費だけでなく、固定費や諸コストの上昇を背景とした価格改定が、来期に向けて打ち出されると思われます。資本政策では、27/3期から28/3期までの2年間で400億円の自社株買いを計画し、うち250億円を実施中です。株価を意識した姿勢もあり、同社はキャッシュリッチになってきたと思います。
6103 オークマ
オークマは工作機械の大手で、マシニングセンタなどではトップクラスにあります。27/3期は、従来よりも堅調な欧米での航空宇宙需要を織り込み、受注高を2,554億円から3,116億円へ見直しています。
機械受注の良さは周知の事実ですし、この受注高から想定すると、営業利益は300億円近くになってもおかしくありません。上期の欧米受注高の上振れによる下期の出荷増加を考えたら、この調整は買っても良いと思います。
6471 日本精工
日本精工は、ベアリングで国内最大手。産業機械向けと自動車向けが主力ですが、前者はフィジカルAI、後者は自動運転という、人気テーマの周辺に位置しています。
27/3期は、産業機械事業における精機製品の需要回復と、NTNとの統合費用を織り込んでいます。それでも、会社計画の営業利益500億円は保守的過ぎると思いますし、2Q以降は産業機械事業の数量が上振れる可能性が高いです。来期についても、産業機械事業の需要増加を織り込む相場に入る可能性が高く、逆張り姿勢が良いと思います。
3763 プロシップ
プロシップは独立系の会計システム企業。大企業向けの固定資産管理を中心に、管理システムの開発・運用・販売を行っています。同社のSaaS事業拡大に伴う業績の安定性向上を見越すと、目標とする水準はまだまだ上だと思います。
新リース会計への対応による大幅な需要増加、クラウド型サービスのリリースによる顧客層の拡大、身近な社会インフラ企業への導入増加が考えられます。短期的には、新リース会計への対応による業績拡大が予想され、値上げなども視野にあります。
