銘柄記録9月20日:今週の市場の見方

5706 三井金属

三井金属は非鉄大手だが、株式分割を嫌った投げ売りも多く、株価は先週末まで大きく下落した。なおかつ、電子部品という扱いでは半導体関連と同じような調整を、5月、6月を経て大きくしており、株価は高値から半値以下まで下落している。

電子部品事業の収益は堅調であるが、市況産業としての見方がきつすぎるというイメージ。金も金利高から有利に展開してきているので、打診はしておきたい。


3402 東レ

東レは、炭素繊維に強みを持つ合成繊維大手。繊維を起点に、樹脂・フィルム、電子情報材料、医薬・医療、水処理・環境など、幅広い事業をグローバルに展開している。

中期経営課題「IGNITION 2028」では、成長戦略と構造改革の「質と確度」を高め、ROIC7%(26/3期は約5%)を安定的に創出できる事業構造への転換を目指す。低収益事業を見直して収益改善を図りつつ、光電融合関連技術など、次世代技術の成長に期待したい。


6524 湖北工業

湖北工業の26/12期Q2累計(1~6月)の売上高は、前年比27%増の100億円、営業利益は同63%増の29.5億円だった。営業利益は上期計画24.66億円に対して、20%の上振れとなった。

リード端子の営業利益は61%増益で、車載向けの好調、AIサーバーやデータセンター市場向けの採用拡大、生産効率の改善と価格適正化など、すべてにおいて良好。海底ケーブルも好調で、同社は各部門に風が吹いてきたと思う。


1414 ショーボンドホールディングス

ショーボンドホールディングスは、橋梁や道路などの補修を専門とする工事会社。モルガンMUFGが週末に格下げしたことで、戻りかけていた株価は下落した。

ただ、高速道路や橋梁の補修は、この天災というか、大雨による傷みも多く、多くの工事が必要になる模様。人件費や資材高はあるが、地方自治体からの引き合いも強く、価格転嫁しやすい同社であるから、収益は遅行的に良くなると思われる。再度の下落ならば、一考したい企業。