今日の見方【8月8日】

非常にやりにくい市場はひとつひとつの売りを吸収できないで、違和感のある買いが唐突に入るから、売り損なってしまう傾向があります。確かに上げ幅は大きいですが、個別株の失速幅は半端でないし、怖がっているのか非常に早い速度で下がります。だから市場に落ち着きがなく、チャートで言うならば前場と後場では見え方が違い、非常に違和感があるチャートなんです。上げ相場と下げ相場を一日で完了させている感じです。

振り返れば500円幅動く市場は先物出身の方は相当良い成績。毎日1000円幅取っていますからね。しかし、自分のように証券出身者は「何が起っているか」を見極めるまで反応が鈍く、SQを確認しないとなんとも言えなかったりします。ただ、昨日の朝は不利なスタートで回復したことを考えたら及第点でしょうし、今日も相当ヤバいスタート(シカゴCME34480円)ですから、これをこなしてきたら落ち着きますよね。特別な売りと買いは理解できないのですが、下げの時も買いの時も先物など一切無視した買いが入っているから、アグレッシブ系の資金だと思うんです。

そして大型にシフトしているから、リスクパリティの指数追求型でもないので、どうやら組み替え資金の環流が始まったかもしれないのですよね。とにかく、その買いが継続するかどうかの確認が必要ですし、時間もランダムですし、引けも関与しません。だから、計らい注文ではないのが分かりますし、一定の意思を持った注文だと思います。

一時的な注文でしょうから、今日は二番底確認という事であり、ここからまともに注文が入り始めたら、本当の底入れとなります。しかし、このまま昨日の後場のような目先投資の投げで進んでいくというならば、この市場は底練りから不景気型のレシオが当たり前になってしまい、力が無いとしてに落ちるという形になります。PER15倍割れたところだから安くはないですからね。不景気相場はPER13〜14倍です。

まあ、その確認が二番底なんです。