それにしても(5/20お昼の講義)


今日の前場は、正直そこまで強く上がるとは思っていませんでした。ただ、それにしても売り方がかなり強引でしたよね。決算発表が一巡して買い材料が乏しくなったことや、エヌビディア決算を前に半導体関連が神経質になっているという見方はありましたが、それとは直接関係のない銘柄まで3~5%近く下げるものが多く、かなり厄介な雰囲気になっていました。ある程度想定はしていたとはいえ、先物が現物を下回るような場面もあり、どこか処分売りのような印象を受けましたよね。

本来なら金融株辺りに資金が向かえば少し形になるんでしょうが、今日はそういう流れも見えず、投げが投げを呼ぶような展開で、自分たちが下に設定していた水準近くまであっさり持っていかれました。日経平均だけなら「半導体警戒」で説明できるんですが、建設や不動産まで売られてきたのを見ると、「今さら金利高を意識し始めたのか」という感じもしてしまいます。

もちろん売る理由自体は色々あるんですが、これまでみたいに“悪材料を完全無視”していた空気ではなかったと思うんですよね。だから今回の動きは、やはり月後半特有の処分売りという見方の方がしっくり来ます。

とにかく市場全体が、エヌビディア決算の反応をかなり恐れている感じですよね。本当に難儀な相場だと思います。

7974任天堂、8306三菱UFJ、1963日揮