6月5日:今日の市場の見方

やっていられないほどの強さですよね。日経平均が下落する場面があっても、ディスコのような銘柄はしっかりしていましたし、市場全体としてはブレていない印象があります。そうなると、銘柄が入れ替わる局面でも、投資家はまず類似企業を探しにいく傾向があります。

自分は先週から金融株をレポートでも取り上げて買っていますが、なかなか伸びてくれません。高値圏にある銘柄は買いにくいから、本来なら金利敏感株のようなところへ資金が向かってもおかしくないのですが、実際にはそうした資金も長期投資ではなく短期資金として流入し、結局は短期売買の対象になっているんですよね。

ただ、自分は半導体市況の強さには少し注意しています。昨年の米不足や、最近のナフサ相場などにも似た部分があって、理論上は供給が足りているのに、出し惜しみや在庫積み増しの心理が重なり、「無くなるかもしれない」という不安が価格を押し上げている面もあるように見えるんです。

だからこそ、いずれ価格や需給環境が変化した際には、市場の見方も変わる可能性がありますし、多くの企業が一斉に参入してくるような局面では在庫への見方も意識されるかもしれません。もちろん相場は今そうしたことを気にしていないのでしょうが、投資を考えるなら頭の片隅には置いておきたい部分ですよね。

そうした中でも、自分は下がった内需系の好業績株や、値上げが可能な必需性の高い企業には引き続き注目しています。もちろん高圧ガス関連のように需給で動く銘柄もありますが、こういう市場だからこそ、対角投資的な発想が活きる場面も出てくると思うんです。

本当に面倒な相場ですし、振り回されて疲れてしまうこともあります。ただ、こういう時ほど丁寧に資産形成を考えていきたいんですよね。金利が上昇しても対応できるような企業や事業を意識しながら見ていきたいと思っています。

もっとも、そうした銘柄が今度は人気化したら自分は逃げるでしょうし、逃げた後にまた強くなるということもよくあります。そのあたりが本当に難しいところなんですよね。

今日は源太カレンダーでいう「ポイント日」でもあります。もっとも、自分は相変わらず下手なままなんですがね。