植田総裁入院(6/11朝の講義)

感染症とのことですが、大事に至らないよう願いたいですね。高市総理も夜中の3時頃まで執務されているという話がありますが、とにかく責任ある立場の人は時間がいくらあっても足りず、激務になりがちです。歴代の総裁や総理が就任時と比べて急に老け込んだように見えるのも、やはり疲労の積み重ねなのでしょうね。

それにしてもタフなのはトランプ氏です。ただ、この市場は良くも悪くも「トランプ氏のせい」と言っておけば説明がつくようなところがあって、筆者自身も今回の下落は少々分かりにくい部分があります。昨日の朝の上昇もかなり極端でしたし、その後場からの失速も何に反応しているのか見えにくかったです。結局のところ、大型IPOや各種ファイナンス案件が相次ぎ、市場全体の資金が急速に吸収されているのではないかという気がしています。

通常であれば7月頃までは市場資金も比較的潤沢で、運用者にとって後半戦が盛り上がる時期になります。しかし、その資金がファイナンス案件へ向かっているとすれば、市場を支える余力は限られてきます。結果として、買われるのは半導体関連の一角に集中し、下げている銘柄はなかなか見向きもされないという状況になっているように見えます。テック関連も行き過ぎた部分があった銘柄には調整が見られ始めていますし、そうしたタイミングでのNY安ですから、さすがに支え切れない面もありますよね。

そうした雰囲気の中で迎える明日のSQですから、ある意味では流れ通りの展開とも言えます。日銀の金利動向も気になるところですが、それ以上に市場全体がまだ積極的な戦闘態勢には入っていない、そんな印象を受けています。

8136サンリオ、4680ラウンドワン、7011三菱重工