銘柄記録6月30日:今日の市場の見方

6/30備忘録:銘柄まとめ(推奨ではありません)

1945 東京エネシス
原子力・火力発電所を中心にメンテナンスや建設を手掛ける企業。AI関連相場では、半導体やコンデンサーなどの部品・技術に注目が集まってきた一方、「発電」という分野は、ダイヘンなど一部を除けば大きく物色されていない印象がある。今後は米国事業に加え、日本でもデータセンター向け電力需要が意識される場面では、こうした企業の役割が改めて見直される可能性もある。


1950 日本電設工業
JR東日本向け電気工事でトップクラスの企業。総合電気工事会社を目指し、情報通信分野も全国規模で展開している。データセンター関連案件や駅周辺再開発案件の増加を背景に、高水準の収益が続いている。さらに、羽田空港アクセス線や無線式列車制御システムなどの案件に加え、採算重視の受注姿勢により、本社移転費用や人件費増も吸収している。AI関連投資の広がりに伴う事業環境の変化にも対応している企業という見方ができそうだ。


6564 ミダックホールディングス
東海地区を地盤とする産業廃棄物処理会社。26/3期上期には「遠州クリーンセンター」「浜名湖クリーンセンター」で最終処分場の埋立量を拡大したほか、2025年4月には千葉県で管理型最終処分場を運営する大平興産を子会社化した。27/3期はこれらの通期寄与により、廃棄物受託量の増加が期待されるとの見方がある。また、福島県郡山市や栃木県那須塩原市で候補地を取得するなど関東進出も進めており、中長期の事業拡大という視点でも注目される。現状の株価は、その点を十分織り込んでいないという見方もある。


5262 日本ヒューム
下水道用ヒューム管で国内シェア約20%を持ち、コンクリートパイルにも強みを持つ企業。大阪IR関連の受注や新規子会社の寄与が進んでいる。有価証券売却益の反動で減収に見える面はあるものの、本業では下水道更新工事などが堅調に推移している。下水道インフラ点検の高度化なども、国土強靱化や老朽インフラ更新に関わる分野として位置付けられる。こうした更新サイクルが短くなる局面では、同社の技術力が改めて評価される可能性もある。