イラン停戦終了(7/9朝の講義)
8日の東京株式市場で日経平均は大幅続落し、前日比1,437円91銭安の66,819円05銭で取引を終了した。米国株式市場はまちまち。ダウ平均は576.76ドル安の52348.39ドル、ナスダックは51.96ポイント高の25870.65で取引を終了した。
どこかで「停戦終了」という言葉は出てくると思っていましたが、よりによってこの需給の悪いタイミングかと、少しがっかりしましたよね。しかし、昨日の朝には「イランへの攻撃は終わった」と話していましたし、結局いつが停戦で、どこからが話し合いだったのか、今ひとつ分かりにくいんですよね。そうなると物色はリズム通りで、戦争中に強かったエネルギーや情報通信に向かう流れとなり、先日から話しているローテーションそのままという感じです。確かに昨日はテック株が下がりましたが、それでも何度も売買の対象になりやすいタイプですから、値動きほど怖さは感じませんでしたよね。
しかし、本当に選択された売買というのは、昨日の下落でもそうでしたが、かなり極端ですよね。アイデアがないというか、テーマを潰していくような市場なので、連続して上昇する銘柄が少ないんです。だから昨日のように大幅安への懸念が出ると、下がった半導体を買い、それ以外を売るという動きになってしまう。そうなると、もともと上がっていない銘柄の方が厳しく、その厳しさがこの先もずっと続くような印象を持たれてしまうんですよね。
まあ、本来の市場らしい流れになるには、もう少し時間がかかると思います。明日も大きなETFの配当金捻出売りがありますし、それを意識させながら、オプション売りでうまく回収したという見方もできます。先物市場は板が薄く、値が飛びやすい状況ですから、上下ともに振れやすく、どうにでも動かせるような地合いになっていますよね。
6954ファナック、5803フジクラ、278Aテラドローン
