外資レポート(7/16お昼の講義)


今朝書いたように、市場には疲れがだいぶ出ています。売る人は売り切り、買う人も目先の売買が中心ですから、どうにもならないような下げ方になっていますよね。JPモルガンは「投資家によるレバレッジ局面は6月に始まり、現在も続いている」との見方を示しており、この傾向はしばらく続くとしています。ですから、「まだ下がるかもしれない」という恐怖感と、エヌビディアの新製品の売れ行きが思ったほどではないという話が、より強調されるんですよね。

テック企業の好業績は続いていますが、「良くても驚くほどではない」という決算では、素直に株価が反応しなくなってきました。こうした流れになると、市場は仕手株のような値動きを求めたくなるのですが、週末を控え、さらに三連休も意識されることから、積極的に買い切れない雰囲気があります。そうした流れもあって、昨日あたりからTOPIX型の物色へ少しシフトしているように見えます。ですから、市場の外へ資金が逃げているという印象は、それほどありませんね。

まあ、この時期の外資系レポートは、あまりそのまま受け止めなくても良い部分があります。結局のところ、ここまで買われ過ぎた反動が出ているということなのでしょうし、決算に合わせた物色が続いているという見方で良いのではないでしょうか。普通に投げ売りを拾う場面もありますし、動いていない好業績株を見ても、それほど怖さを感じるような売買には見えないんですよね。

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