銘柄記録7月16日:今日の市場の見方
7/16備忘録:銘柄まとめ(推奨ではありません)
6758 ソニー
投資対象が半導体などに集中したことや、コンテンツ関連を保有していたオイルマネーによる換金売りが続いた影響で、株価は調整局面が続いた。ただ、TSMCとの次世代センサー開発・製造の可能性も意識されており、AIの普及に伴って活用が広がる「活用型企業」という見方もできる。前期には収益構造の見直しを進めたことから、利益率の変化にも注目したい。テクニカル面では判断が難しいものの、企業価値を踏まえながら中長期で見ていきたい銘柄である。
4554 富士製薬
女性医療に強みを持ち、後発医薬品中心から新薬へと事業の軸足を移している。子会社を通じた海外展開も進めており、前回触れた材料は割愛するが、新薬販売スケジュールからも高シェア獲得を意識した営業戦略がうかがえる。現状は研究開発費など資金需要が続く一方、2029年の新薬発売を見据えた計画を進めている。販売会社として培ってきた強みがどのように生かされるか、継続して確認していきたい。
1950 日本電設工
JR東日本系の電気工事大手で、情報通信分野も全国規模で展開している。データセンター向け案件の増加や駅周辺再開発の拡大を背景に、高い収益水準で推移している。羽田空港アクセスや無線式列車制御システム、採算を重視した受注姿勢も収益を支えており、本社移転費や人件費増も吸収している。収益基盤の安定性を確認しながら見ていきたい銘柄である。
5262 日本ヒューム
下水道用ヒューム管で約20%のシェアを持つ。大阪IR関連の受注や新規子会社の寄与がある一方、今期は有価証券売却益がないため、見かけ上は減収となっている。ただ、下水道更新工事の受注など足元の事業環境は堅調とみられ、数字だけでは見えにくい部分もある。下水道インフラ点検の高度化や国土強靱化、老朽化対策といった分野に関わる企業であり、インフラの改修・点検サイクルの変化と合わせて注目していきたい。
