無理だわ(7/17お昼の講義)


韓国市場が休場だったこともありますし、米国市場は反応が一歩遅れる傾向がありますから、今日は日本市場に注目が集まりやすいんですよね。それでいて、日本市場はまだ完全に自立した相場ではないだけに、動かしやすく、思い通りの流れを作りやすい面があります。これで「あの夏に経験した一日5,000円安の条件がそろった」と話す人もいましたよね。ただ、大手証券でも弱気な見方をする人たちは、結局は「水準」の話をしています。不安材料はあっても、下がらなくなってきた銘柄が出始める時間帯でもあると思うんですよね。

ただ、「損金捻出の売り」が出てきていますし、今日は追証売りもあるでしょう。さらに三連休前ということもあって、上がれば利益確定売りが出やすく、一方で買う側には不安があるから積極的には買いにくい。朝から売り気配で始まり、対応できなかった人も多かったと思いますが、それほど悲壮感のある売りでもない。だから、なんとなく相場をぼんやり眺めているような雰囲気なんですよね。買いは入りにくいものの、必要に迫られて売りが出ている、そんな相場に見えます。

ということは、本気で買う気になるのは「大きく下げたとき」か、「安心感が戻ったとき」ということになります。ところが、相場が上がり始めるとメディアは過去の記事を再掲したりして、不安材料を改めて並べてきますから、どうしても気分的には動きにくいんですよね。トランプ氏が中国のハッカー問題に言及した話も良いニュースではありませんし、中国のロボットやAI関連の大会も、どことなく日本市場には不利に受け止められたように感じます。前引け時点では、「今日はちょっと無理だわ」という気分になってしまいましたよね。

追証売りが一巡した後に頑張ってくれたらと思いますし、中には反転できそうな銘柄も意外と多いように感じています。

9672東京都競馬、581AGO、4202ダイセル