銘柄記録8月23日:今週の市場の見方
1443 技研ホールディングス
技研ホールディングスは、法面工事や放射線防護設備建設が得意な企業。消波ブロックでも有名です。同社は最悪期を脱してから順調な受注があり、発電が必要になる近未来を考えると、現状のレシオは低すぎると判断している。手堅いシールド工法や入札の仕方も工夫しているし、この異常気象から来る法面保護工事は、斜面の崩れをなくすものであるから必需産業。日本は少しこういう部分を厳しくすべきだと思う。
1911 住友林業
住友林業は北米に強い住宅建設業。今回大幅に引き下げた収益予想であるが、その背景には、26年5月に買収したTPH社の取得費用や、棚卸資産の時価評価差額の償却、米国不動産事業の評価損の計上などの要因が含まれている。27/12期は前期比増益と想定できるし、収益率を高くする状況を作ったと理解している。豪州事業が好調であるし、米国大統領も住宅減税をはじめとした策ぐらいしか残っていないと思う。
7532 パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス
パン・パシフィック・インターナショナルホールディングスは、ドン・キホーテという方が分かりやすい。中国人のインバウンド低下から悪く言う人が多いが、2026/6期の営業利益は前年比7.7%増の1,748.42億円と、37期連続の増益となった。多くのアナリストはもっと数字に期待していたというのだから、冒頭に書いた「市場の評価」というのはあてにならないものである。コンセンサスの未達は6月の天候不順の影響。国内の頑張りに海外の収益などを見たら、この下落は狙い目になると思う。
7936 アシックス
アシックスはランニングシューズの大手。ランニングや競技のスタイル、消費者の嗜好に合わせて様々なラインナップを取りそろえるとともに、機能性とデザイン性を打ち出した高付加価値品を展開する商品・販売戦略が奏功し、全主要カテゴリーで業績は好調に推移している。足元で自己資本比率が50%を超えるなど、健全性が増しているバランスシートを活用した収益拡大策が打ち出される可能性を期待しても、ここまで下がった株価ならば問題はないと思う。
