8月30日:今週の市場の見方
今週の見方
市場は週末の米国株の低迷から不安視されていますが、基本的には既に買っている部分や利益率の変化から、好業績で上がったものが、上がったがゆえに利食いが出たという風な「個別株の事情」と考えた方が良いと思います。
本来、一番緊張する9.11などの時間帯であるが、市場ではアルゴ売買があるものの、AI売買という感じではなく、ロールオーバーやリバランスに向かってのポジション調整が多い。従って、現状では多くが気にしていない分、市場はリバランス売りが一巡すると反転しやすく、うまく動くと空売りが増加している分、上げやすいSQ狙いの可能性だってあります。
市場の現状と課題
しかし、悪材料に非常に鈍感になっている市場であるから、その反動が来る可能性も高く、冷静に記事や事件を感じるようにしてほしいと思います。世界で起こっている自然災害の怖さや、国内でも考えられないような水害が続いています。
それは既に言われていたことであるが、緊縮財政から来た増税や予算縮小でありながら、バラマキはするが、インフラ整備を新しい基準で工事するという風なことをしていない。高市政策を批判する人が多いが、2%物価が上がったら借金も金額は変わらないが、お金の価値は減ったことになるのであるし、今インフラ対応をしていかないと、完全にチャンスはなくなると思います。
今後の展望
そうした動きの中、組閣も新たに組み直されるだろうし、米国の中間選挙や、日本も9月の金融機関の中間決算処分、その後には企業決算もあります。納得する上げは難しく、むしろ需給に素直になるし、読めないと思いながら、このエヌビディアなどの好決算から、下げすぎたら買う、上がったら買わないを繰り返すような展開になるだろうと思います。
そして、想定以上の調整ならば、景気の中心に向かって長期戦でイメージしていく。現状では、短期売買を需給の噂などで確認しながら行うという考え方になります。
最後に
市場は、強そうに見えても需給の影響が大きく、悪材料への鈍さも気になります。だから、無理に方向を決めるのではなく、リバランスやSQ、9月以降の政治・決算日程を見ながら、下げたところをどう拾うかを考える時間帯だと思います。短期では需給を見て、長期では景気の中心に向かう企業を見ていくという姿勢で良いと思います。
