銘柄記録9月9日:今日の市場の見方

9/9備忘録:銘柄まとめ(推奨ではありません)

4452 花王

花王はトイレタリー国内首位。通期業績計画を増額しました。26/12期上期は、国内のファブリックケアの好調さが継続したうえ、日本やアジアの化粧品事業が増益を牽引し、ヘルス&ビューティケアでは米州の売上増が確認できました。

高い技術力と経済合理性によって、同社のパーソナルケア製品群がグローバルで支持を獲得している点を評価するアナリストは多いです。コストの上昇は否定できないでしょうが、欧州で価格転嫁の遅れがあった程度で、ビューティケア部門は大幅に伸長。大手の強さが発揮されています。


2782 セリア

セリアは先日から何度か紹介してきましたが、好決算を発表。100円ショップの大手で、物価高が家計を圧迫し、多くの小売業態で相次ぐ値上げが消費者の購買行動を慎重にさせる中、同社は100円均一を堅持することで「残存者メリット」を享受しています。

消費者には、必需品をセリアでまとめ買いし、不足分のみ周辺のマルチプライス業態で補うという買い回り行動が見られます。同業他社の近隣への出店が、むしろ買い回り客を誘引し、集客面で優位に働く構図が生まれています。コストの上昇はまだまだ続くでしょうが、独特のコストカットで乗り切っている状況です。


4527 ロート製薬

ロート製薬は目薬の大手。27/3期1Q決算を発表し、会社計画を上方修正しました。国内では低価格スキンケアの競争が激化していますが、同社ブランドの競争力は引き続き高いです。

4月に全品を1割値上げした「肌ラボ」の4~6月期売上は10%上昇。数量減が見られず、期待以上でした。27年4月からは、旗艦ブランドの「肌ラボ」「メラノCC」「Obagi」において、藻類由来のフィトエクソソームを展開する予定。付加価値を伴う値上げが検討されている模様です。


6357 三精テクノロジーズ

三精テクノロジーズは、舞台装置や大型遊戯機械などを手掛ける企業。同社は日興が「BOX抜け」と書いた時が天井で、現在はもみ合いに向かう場面です。テーマパークの好調な推移に加え、舞台装置などにも有利な展開となっています。

コロナ以降のコンサートの多さは尋常ではなく、推し活に伴ってアイドルも相当数増加。お笑いかと思ったらアイドル、役者ではないアイドルだったなど、我々には理解できない世界ですが、大小さまざまなコンサートが盛んに行われています。