銘柄記録9月10日:今日の市場の見方
9/10備忘録:銘柄まとめ(推奨ではありません)
6744 能美防災
能美防災は防災機器メーカー最大手。27/3期1Q(4~6月)の売上総利益率は33.2%と、前年同期比で4.2ポイント改善しました。受注時の採算改善や、利益率の高いプラント・トンネルなど、特殊物件向け消火設備の売上増加が寄与しています。
27/3期1Q末の受注残高は、前年同期比20.3%増の1,130億円と高水準。それにより、27/3期2Q以降も堅調な業績推移が見込まれます。この災害のさなかですし、今期は設備投資などの費用で収益が重そうでも、受注残高から見て、来期以降を念頭に買える株式だと思います。地味なデータセンター関連株でもあります。
8804 東京建物
東京建物は総合不動産企業で、賃貸ビルとマンションが主な収益源。東京駅前の大型物件の開業費用が重石となり、なかなか市場の評価も厳しいです。金利上昇も逆風と言われています。
一方、東京のオフィス市場では、旺盛な需要と限定的な供給を背景に、需給がタイトな状況が続いており、賃料の上昇ペースは今後さらに加速すると見ています。賃料上昇が著しい八重洲エリアでは、すでに竣工した「TOFROM YAESU」(2026年2月竣工)に加えて、さらに2つの計画があり、金利上昇に勝てる流れだと思います。
9007 小田急電鉄
小田急電鉄は、新宿から小田原・箱根に向かう路線を持つ企業。27/3期1Qの営業利益は、費用の期ずれによる影響を除けば、想定通りの進捗でした。
今後の業績改善のカギとなる不動産事業では、27/3期下期の海老名駅大型マンション販売、28/3期の海外不動産子会社の連結化、31/3期以降の新宿駅西口再開発による利益貢献が見込まれます。鉄道運賃・料金の改定も検討しており、公共型の累進配当企業として、押し目は狙いたいと思います。
9336 大栄環境
大栄環境は、一般廃棄物や事業系廃棄物の収集・運搬、処理を手掛ける企業。決算説明会や決算説明資料を見ると、事業は順調に進んでいます。社会に必要な企業としての位置づけや、再利用に向けた動きからも、今後伸びていく可能性は高いと思います。
極端に言えば価格転嫁ができる事業ですし、輸送費などのコスト上昇が言われていますが、十分に吸収できるでしょう。不動産会社のように悪辣な値上げをしたら、収益はすごいでしょうね。
