今週の見方(5月26日)銘柄記録

今週の見方からの銘柄記録

☆9020JR東日本が下値に押されながらも懸命に反発。ほぼ底値圏ではあるが、同業他社に比べて数字が良いのは確か。同社の「エキナカ」の進展ぶりは大きな部分はあるし、インバウンド顧客も相当な利用。多くの説明は要らないだろうが、このような企業の株価が上昇しないで、一部だけの株式が上がる市場ならば、相当悪質な市場だと思って良いと思う。指標として日々見ておいて、市場の強弱感を知るには良いと思う。

☆4062イビデンは昨年からの長い低迷がやっと先週辺りで止まりはじめた。エヌビディア関連という見方だと思うが、同社は今後の伸びを計算に入れていない中間決算だけに、発射台が低く今後の上乗せに期待が懸かる。先週木曜日辺りの強さはその影響が出たと思う。こうした動きが変化しはじめたテック関連株は注意しないと、そもそもが昨年は大きく上がった株式であるし、過去から本来ならば半導体相場では主役級。中国向けなどの底打ちも期待したいし、今後は逆張りでいけそう。

☆6857アドバンテストが大幅安。前日動いた反動だろうが、大勢的には底打ちであり、逆張り対応が可能になったと思える。DRAM用検査装置では世界トップ級。ここに来て半導体物色も少し変わり始めているし、最近の関連株は評価が始まった物が強く推移し、古い物は換金されることが多い。新しいタイプだけに一考。

☆4680ラウンドワンは消費関連で難しいとの見方も多いが、今年は猛暑という流れは否定できないだろう。新型コロナ解禁から稼働客も増えて来たし、猛暑で野外よりか屋内行動が増えるだろう。同社は大幅に店舗改造・ゲーム機投入をしている。利用代金の大幅な値上げで利益は寄与されるし、同社の今期見通しは経費などを積み上げただけの予想と見る。売り上げの伸びの予想などから発射台は低く、株価も低迷しているから、中長期的に狙える存在だと思う。