先ずは戻っても(8/14朝の講義)
お休み頂きありがとうございます。母親の初盆という事で田舎に帰り、ついでにはじめて高校の同窓会に出席。期待通り老けた人が多い中、49年経つとこうも変わるとかという風な事が起きましたね。痩せていたのに太っている人ものもあるんですが、太った人が痩せたら、「誰、このおじいちゃんは」という感じで、こうもしわくちゃになるのかという感じ。いや、顔の形や体形の変わった女性が化粧という荒技使われたら、そりゃ記憶に想像を足しても追いつかないものです。一応、過去に運動していた男子が太った人は少ないが、筋肉が落ちて痩せたように見えるし、普通は腹だけ出ていました。
それでも懐かしさもあるが、話しはNISAや経済の話しが多く、自分は素性言っていないから、同窓に株式はこうやったら良いとか、この経済の話しとか教えてもらいました。なかなか興味深かったんですが、「自信」ってこうやって持つんだと思いました。ですから市場は少し離れて、一般の人はどう思うのか考えて見るべきだと思いました。確かに一般の人は大分簡単な説明と一か月ぐらい前の話や、今の急落などもその時のニュースのままで止まっているんですから、一回弱気に傾くと、植田さんと岸田さん批判になるし、なかなか「動いている」という感性は難しいんだと思いました。
我々が思う今の市場は「間違った解釈」というのが先ずあって、日銀の誤算が最終的な結論という見方が専門家では通っています。FRBでは天候的な雇用統計のマイナス数字41万人は既に入っていたそうです。それでも金利を下げなかったんだから、9月の利下げ幅は0.5%と噂されています。ただ、そこまで踏み切らないのが普通で、踏み切るならば前回は「忖度」したんだという事になります。雇用統計を知って現状維持ならば雇用回復してくるから、金利下げにくいという判断が普通で、それを二回分という事になるとおかしな感じですから。
日本の金利が上がったし、FRBが維持したから乱高下していますが、現状は少し恐怖心が緩くなって、強く見れる米国経済になっています。しかし、実はそれが仇になる可能性があるので、今回のFOMCの考え方を使うと、10月の後半まで物価展望などの確認が必要となります。なんとなく9月にもう一回パウエルさんが下手する気がするし、記者の質問にのって返答していたら大変な解釈されて、意図と違うメディアニュースで、ネットでボロクソ言われる植田さんということだってあります。ハネムーンは過ぎたようです。
まずは戻っても、もう少ししたらもう一谷ありそうですね。
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