読めない業績(4/4朝の講義)

「3日の日経平均は-990円の3万4735円となり、3営業日ぶりに反落。NY株式市場でダウ平均は1600ドル超急落しました。CME日経平均先物は33950(大証終比:-900、-2.66%)となっています。」

企業へのヒアリングを行ったところ、ほとんどの方が「今後どうなるのか、正直読めない」という返答でした。現状では、契約通りの条件で製品を供給するという考えは変わりませんが、未来に関しては不透明だと感じているようです。結局、米国は自国製品を使う方向にシフトしていく可能性が高いという状況ですが、トランプ大統領は「関税分を価格転嫁するな」と言っています。これにより、消費者が関税分を負担することになり、企業にとってはかなり辛い状況になります。価格差がなければ、関税の意味も薄れてしまいますよね。

そして、「四年間我慢すれば良い」という意見もありますが、結局、米国産の商品に頼らざるを得ないというのが現実のようです。しかし、鉄鋼などに関しては、品質やコスト面で海外製の方が優れていると言われています。このような制裁は、自国の我が儘を他国に強いる結果になるため、今後は国際的に厳しく見られることも予想されます。

米国とイギリスの関係がどうなるのかが重要になりそうです。ただ、企業収益については再度確認しないと、なかなか上値を買うのは難しい環境です。内需型の企業や円高に強い銘柄、また国内のシステム系に注目せざるを得ないという印象です。世界同時株安の影響を受けるまで、市場は収束しない可能性が高いと感じています。

7545西松屋、4812電通総研、4551鳥居薬品