怖い(6/18朝の講義)
自分の必要性がなくなると感じる時は非常に怖いもので、存在意義を考えたりします。もちろん、周囲の方は自分に気を遣ってくれますが、ある意味、自分は道具であって、それ以上の役割が無くなる時に、ふと恐ろしくなることがあります。この相場というのは、過去の知識の範囲を逸脱しており、オイルマネーによる近未来銘柄を買うという、これまでとは違った動きが出始めています。
知られ始めたからこその限界があるのでしょうが、その銘柄群が225の寄与度が高いところに位置しているため、政治経済とは全く異なる場所で動き出しています。自分の好きな経済や政治を読みながら、需給とあわせた売買がうまく機能しないということになります。悲しいというか、必要性が無い気持ちになってしまうのです。そういう時、「源太は要らないな」と感じることがあります。
そういう時代だと言えばそれまでですが、昨日の環境から買うことは絶対に無理だと思っていたのに、大口が先物をバンバン買いに来るので、勘が狂ってきますよね。要するに、NYでもエヌビディアを先日からオイルマネーが買っていたのですが、それが日本に来ると、アドバンなどがまるで軽石のような動きを見せています。
それでも、昨日のライブで話したように、自分は買う気にはなれません。その気持ちは自分の投資スタイルだからこそ大切にしています。必要はないと思っていても、どこかでまたそれが生きると信じつつ、今日は下げ相場をじっくり見守ろうと思います。
3810サイバーステップ、6232ACSL、9501東電