落ち着かない(6/24お昼の講義)
「24日前引けの日経平均株価は4日ぶりに反発し、前日比415.03円高の3万8769.12円で前場の取引を終了しました。」
国が停戦を発表せず、トランプさんがその発表をするという状況に、市場は信じてはいるものの半信半疑になっているため、株価が中途半端なところで推移しています。その結果、リバランスや決算を跨ぎたくない売りが殺到しました。好業績の銘柄でも売られる展開になっており、少し困った状況になっています。個人的には、結局は「買うか買わないか」を決めつけられた投資であり、相場自体ではなく、玉整理をする時間だと感じています。
つまり、平和も戦争も他人が気にしても、黙々と売り買いの処分をしている市場であり、方向感がないわけではなく、リバランス処理や買いの手当てで売り持ちにしているような状況です。結局、仕手系の動きと変わらない状況になっているわけです。今日は時間帯に関連がない機械的な注文が多く出ている感じがします。
好決算も期待されていたものの、朝に上昇した後は止まり、期待されていなかった銘柄でも下がるような展開になりました。なんだかつまらないというか、同じものの上下が繰り返されています。明日の新月や週末のリバランスなどが気になるところですが、気持ちの悪さが勝っていたので、投げも買いもひどかったという感じです。
こういう時は、休むしかないということと、下がる株式を狙い撃ちして中期に構えるべきだと思います。
7564ワークマン、3197すかいらーく、3076あいホールディング
トランプ氏、イスラエル・イラン暫定停戦発表:Bloomberg