銘柄記録3月17日:今日の市場の見方
3/17備忘録:銘柄まとめ
※推奨ではありません。あくまで備忘録としての整理であり、将来の値動きを保証するものではありません。
1802 大林組
大手ゼネコンの一角。受注環境は土木・建築ともに比較的良好とされます。建築では大阪再開発関連、物流施設、宿泊施設、データセンター、戦略物資確保を目的とした工場案件などが話題になっています。土木分野では防災・減災を背景とした公共事業や防衛関連事業、高速道路更新工事などがあり、堅調に推移しているという見方もあります。前年の大幅受注増の反動で今期はやや読みづらい部分もありますが、来期は大阪関連の新しい動きなどが材料として語られることもあります。この調整相場の中では、比較的反応が早かった銘柄という印象もあります。
6762 TDK
電子部品大手で、HDD用部品やコンデンサーなどで知られる企業。為替前提を円安方向で見直すという考え方も出ており、自動車向け販売見通しの引き上げと合わせて、受動部品やセンサー応用製品の需要がどう評価されるかという点が話題になります。同社は電子部品の主力企業ではありますが、半導体関連ほどの派手さが今期は見えにくかったという見方もあります。そのため電子部品各社が来期に注目されるという声が出始めたところで、今回のイラン問題による売りが重なった形とも言われます。ただ、収益面については一定の評価をする見方もあります。
6532 ベイカレント・コンサルティング
以前も触れましたが、日系最大級とされる総合コンサル企業。デジタル技術を活用した経営戦略や、その実行支援を行う企業です。AIの発展に伴い、データ解析を活用した経営戦略の精度が高まっているという評価もあります。グロース株は昨年から人気が分散していた時期もありましたが、新しい営業年度に入ると、成長率の高い企業や将来的な価値を意識される企業に関心が向く場面もあります。インフレや景気の鈍化が意識される局面では、企業が効率化を求める動きの中でコンサル需要が語られることもあります。
8086 ニプロ
医療機器大手で、人工腎臓が主力事業。後発医薬品の製造や医薬品受託事業の拡大も進めている企業です。海外向け人工腎臓の需要拡大が話題になる一方で、値上げの効果が人件費や輸送費の上昇に吸収されてしまったという見方もあります。ただ、見直しや増産への対応が進められているとも言われ、工場の稼働状況などを見ると企業側の見方はやや保守的とも受け取られます。医療分野で高い技術を持つ企業は注目されやすいという声もあり、イラン問題前まで高かった銘柄の動きも含めて観察しておくという考え方もあるようです。
